腕の重だるい痛みと痺れ Vol.H-003(担当:吉岡)
48歳女性
子どもと遊んでいるときに、背中を強くぶつけてから腕に痺れと痛みがではじめました。
脈を打つような痛みが1日の中で波のようにいったりきたりを繰り返し、鋭く痛むわけではないものの、とにかく煩わしさと、イライラのつのる症状でした。しばらく様子を見ても治らず、鈍痛がくるたびに二の腕を強く揉んだりたたいたりするせいで、腕に紫色に変色した跡が点々とあってみっともない具合でした。さらには寝ている時にまで症状が出るようになり、いよいよマズイと思うようになりました。
カイロケアセンターのことは隣の内科や皮膚科に通院しているので以前から知っていましたから、受診してみることにしました。
整形外科は受診していないので、レントゲンは撮っていませんでした。吉岡先生の触診により、頸椎と胸椎、肩関節に問題があることがわかりました。カイロの施術はそれらの矯正と周辺の傷んだ筋肉への超音波治療でした。腕に痺れが出ているため、治療は12回前後になるとの見立てでした。
およそ2ヶ月の間、週に一度の間隔で通院しました。3回目までは施術後すぐ症状が軽くなるものの、帰宅したらまた痛み出すということを繰り返しました。そのことを相談したら、痛くなるまでの間隔がだんだん伸びてくるからそのまま通うようにすすめられました。先生のお話のとおり、回を重ねるごとに痛み出す間隔が長くなり、夜も寝られるようになりました。2ヶ月が過ぎる頃には痛みはなくなり、痺れもごく軽くなっていました。嘘のようですが、10回目にはなんともなくなり、治療を終了しました。その後、再発もなくすごしています。
ありがとうございました。