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『肩関節脱臼が（1歳3ヶ月の娘）。。。』Vol.050

よちよち歩きの娘（１歳３ヶ月）と手をつないで近くの公園を散歩していた時に娘が転びましたので、つないでいる手でひきあげておこそうとした瞬間、娘が火がついたように大声で泣きだしました。一瞬、何が起こったんだろうと頭の中が真っ白になりました。

よく見てみると娘の右腕がだらんとして腕が抜けてしまったようでした。あわてて行きつけの小児科の先生に診てもらいましたら、やはり肩関節が脱臼しているようなので整骨院で整復してもらいなさいと言われて、整骨院に行きましたが、小児は診たことがないのでと断られてしまいました。

娘は腕に触れるだけで痛がって泣きだします。私の不注意で娘に痛い思いをさせている自分が情けなくなっていましたが、何とか冷静にどこに行けばいいか考えてみました。私がこの娘を出産した直後に坐骨神経痛が出て苦しんだ時に治してもらったカイロの佐々木先生のことを思い出だして電話をしてみましたら、直ぐに診てもらえるとのことで急いで娘を連れて行きました。

先生は、私に抱かれて泣き叫ぶ娘をあやしながら娘の手を握った一瞬でした。小さくポキと音がしたように思えました。「はい、矯正がきまりました。これで大丈夫でしょう。」半信半疑でいる私に「お母さん、娘さんの腕を動かしてみてください。もう痛がらないはずですよ。」と自信ありげに先生は言われました。恐る恐る娘の手を動かしてみたのですが、痛がらず泣きません。持ってきていた小さな縫いぐるみのうさぎを持たせてみたら何のためらいもなく持って自分の顔に近づけたり振り回したりすることができました。

先生が２、３日様子を見てくださいと言われたので家に戻ってきましたが娘は家のおもちゃで遊びはじめたので安心しました。 その後は、全然痛がらずに遊んでいますので本当に良かったと思っております。佐々木先生には母子ともにお世話になり感謝しております。

主婦　横山 瑞穂

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