『朝起きたら首がうごかせない。。。』Vol.040
私は、朝から晩までパソコンに向かって機械設計をしているエンジニアです。2週間前の朝、首が痛くてなかなか起きあがることができなく苦労しました。顔も洗えない、洋服も着れない、そんなひどい状態でした。 妻の運転で近くの整形外科に行ったのですが、診断の結果、単なる寝違えだから1週間も安静にしていればよくなると言われて何の治療もしないで湿布薬を処方されただけでした。
仕事を休み、湿布を患部に貼りながら10日間過ごしたのですが、首を多少左右に動かせるようになっただけで、ほとんどよくはなっていませんでした。それよりも首のちょっとした角度で激痛が腕から指先まで走るようになりました。このままではかえって悪くなると思い、他の治療をと考えていたら、会社の同僚からカイロプラクティック治療を勧められ、わらにでもすがる気持ちで佐々木先生の治療を受けることにしました。
痛がっている首の周辺を触診して、先生が診断されたのは「頚椎捻挫で、頚椎の4番~7番が右側にズレた状態です。このような症状にはカイロ治療は得意の分野ですから、2回・3回の治療で必ずよくなります。」と明確に言われました。そんな簡単によくなるなんて・・・?と半信半疑で先生の言葉を聴いていました。 矯正用のベッドに仰向けに寝かされて、先生が首を触りながら、あっという間にボキボキと音がしたと思ったら、すうっーと潮が引いて行くような何ともいえない気持ちになりました。目の周りが明るく、目が見開いた感じでした。 先生の指示で、恐る恐る首を動かしてみたのですが、かなりの範囲で動くようになっていました。腕に走っていた激痛も消えていました。 何か、先生のマジックにかけられているような気持ちでした。 矯正後、患部に超音波治療とレーザー治療を受けましたが、首周辺の違和感も取れて全開で首が周るようになりました。
2週間近くも痛い思いをしながら家で安静にしていた時間は何だったのかと思えるほどカイロ治療の即効性に驚いております。 今では休んだ遅れを取り戻すためにパソコンに釘付けの毎日を送っております。
機械エンジニア
柴田 邦夫